■フェイスリフト
通常フェイスリフトとよばれる手術は、シワのみならず加齢とともに現れる皮膚のたるみを改善する目的で行います。年齢が高くなるにつれ、ヒアルロン酸の注入だけでは効果が現れにくくなる場合があります。ヒアルロン酸を皮下に充填させる方法では、重力、加齢により皮膚が伸びてしまった場合には、かえって皮膚が垂れる可能性があります。
当院では、年齢や症状などの傾向を踏まえた上で患者様に合わせたカウンセリングを行っています。
フェイスラインがたるみ、あごが四角くなってきた感じがする方や、口の両脇にシワができてきた方(マリオネットライン)、頬がたるみ、ほうれい線が深くなった方、頬の斜めの影が目立ってきた方などに適した手術といえます。
●手術方法
従来のフェイスリフト(切開を加える方法)と切らずに行うフェイスリフト(スレッドリフト・ハッピーリフト)があります。
どちらが適しているかは、症状・状態を診た上でお話していますが、一般的にフェイスリフトは40代から、切らずに行うスレッドリフトは30代からが主流です。
フェイスリフト(ミニリフト)
手術の切開部位は、耳の前から毛の生えているこめかみの部分までで、耳の前の溝に沿って切開します。その下には薄い脂肪層があり、さらにその下にはSMAS(耳下腺浅筋膜)があります。
頬のたるみに合わせ、SMASを引っ張り上げ、固定することでより長期間のリフティング効果が得られます。
個人差はありますが、一般的に約10年間効果が持続するといわれています。
余った皮膚も切除し、傷跡がより目立たないように、細かく縫合していきます。手術時間は、1時間程度のものから数時間かかるものまで、範囲と手術法により異なります。手術後は、入院の必要はなく少し休んでからご帰宅いただけます。
1週間後に抜糸をし、腫れや痛みを抑える薬を3日間分処方します。
傷跡は、個人差がありますが、1ヶ月から半年程度ピンク色で、徐々に目立たなくなります(詳しくは、診察時に医師から説明があります)。
■スレッドリフト
ヒアルロン酸などのフィラーで改善しようとしても逆に溝が目立ってしまうことが多い場所です。また、前項で述べたフェイスリフトでは頬だけが持ち上げるため、頬部脂肪や眼輪筋下脂肪厘(soof)まではなかなか持ち上がらず、理想どおりに改善するのは難しいといえます。
このように、顔面中1/3リフトを目的としたものがスレッドリフトといわれる特殊な糸を用いたリフティングです。
切らずに出来る上に手術時間も15分程度と短く深くなったほうれい線や口の横のたるみにも効果適面で、頬の頂点が高くなり若々しい10年前の顔に戻ることができます。
糸の作用でコラーゲンを形成し張りのある状態をキープすることができます。
ロシアのDr.marlenが考案した手術法で日本における公式トレーナー(医師に手術技術を教える)としても当クリニックの長尾院長は認定されており美容外科学会誌にも論文を発表しております。
また、局部麻酔による当日の腫れがある程度で忙しくお休みが取れない方や内緒でしたいという方のご要望にも安心してお応えできるようになりました。
診療費用: ¥320,000(税込)